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目が良いというのは生物学的に有利で所謂「良い」ことなんだろう。 けれど、目が悪い私が裸眼でいると夜は信号や電灯の光がとても輝いて見えるし、父の顔の皺も、母の白髪もよく見えなくて幸せ。
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憧れのひとと行くならマックでも最高なんだろうけど、そうじゃなかったら美味しいご飯に連れて行ってほしい。
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過去形は甘美。
もう手を「尽くさなくていい」から。
かなしい話
からだの成分のうち、ほとんどが周囲からの愛情でできているとさえ思う。
だからすごく誤解を招きそうな言い方だけど、大切にしてもらえない状況って考えたこともない。でも、その逆は?できてるのか自信がない。
お母さんを救い出すために火事の中に飛び込むことはできる。
お父さんでもまあ頑張れば飛び込める。けれど家族以外でそういう対象がいない。
あなたは大切に育てられたから大丈夫よ、
同じように大切にできるようになるってお母さんが言う。そうでありたい、そうでないと
20歳の私はあまりにもかなしい。
海
後期の授業が始まってから、初めてひとりで過ごす休日だから久々に文章をかこうと思う。
都会って海みたいだ。
沈んでても誰も気づかないから。独居老人やヤングケアラーの話でもない限り、それって悪い面だけではないと思う。
とことん沈みたい気分の、気を遣われたくなくて誰に頼ることもせず一旦電源を落とすような感覚ってある程度の都市部に生まれるんだと思う。これは私が一人っ子だから慣れてないのか、単に人に頼るのが下手だからか、細かい理由はよく分からないけれど最近の私、海に漂流したいです。
この街にはあらゆる場面で「他人に干渉しない」という選択肢が少ない。パート先の主婦のおばちゃんと話していてもそれを感じる。
他に都会のイメージがあるのは星のない夜空かな。このへん確かに星は綺麗なんだよな。月も。
けど詩人とか文化人じゃないんだから、毎日星が綺麗でなくたって終バスがもう少し遅い方がいいんだよなあ。
「土曜日は誰とだれが歩いてた」というようなあまり興味の持てない話題ばかりで、
車がないと気の利いたお店すら行けない街の昼にはこんな文章がちょうどいい。
ここにいると息が詰まる。なんでだろう。こんなに空気が綺麗なのに、息が詰まる。
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心理の授業でlie to meを鑑賞した。16歳の表情は、周りの大人たちの関係から際立って素朴だった。ずっと素直に生きていきたいな。
構造決定
断片的な記憶,それもかなり楽しい部類のもの.
実験のレポートに追われて思い出した,これもなんだかんだ言って楽しいんですよね.
その証拠に今.と,にはまっています.火曜日が楽しみすぎて他のことも頑張れる気分です.